コクヨデザインアワード2018」の受賞作品が決定、グランプリは「音色鉛筆で描く世界」

コクヨデザインアワード2018」の受賞作品が決定、グランプリは「音色鉛筆で描く世界」

2019年02月04日


コクヨは、使う人の視点で優れた商品デザインを、広く一般ユーザーから集めて商品化をめざすコンペティション「コクヨデザインアワード2018」(作品応募期間:2018年6月22日~8月31日)を実施。国内外から合計1,289点(国内:766点、海外:523点)の応募がありました。その中から審査を行い、受賞作品計4作品(グランプリ1作品、優秀賞3作品)を決定。1月18日に東京・青山のスパイラルホールで受賞作品を発表しました。

コクヨデザインアワードは、顧客起点でのモノづくりをより強化することを目的に、2002年のスタート以来、今年で16回目(2010年開催のみ休止)を迎えました。

グランプリ(1作品)は、山崎タクマさんの「音色鉛筆で描く世界」(シャープナー、定規、ペンホルダー、クリップ、鉛筆)に決定。紙と鉛筆の微小な摩擦音を増幅することで、文具を介して生まれる新たなコミュニケーションのかたちをあらわしたプロジェクトです。「描く」ことの意味を再考し、視覚情報を残すことを目的としない「楽器としての文具」の在り方を探求したそうです。文具を音色をえがく為のクリエイティブツールとして再定義することで、目の見えない人と見える人にとって、新鮮な創造的体験の可能性を表現しています。

なお、同作品は、発表会当日の開場から開演までの間(16:00-17:00)に、ホールに展示されたファイナリスト作品に来場者が投票して決定する「オーディエンス賞」にも選ばれました。

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