「第13回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」開催決定
2020年03月05日
新しいプロダクトのデザインを募る「13th SHACHIHATA New Product Design Competition(シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」 (一般社団法人未来ものづくり振興会主催、シヤチハタ特別協賛)の開催がこのほど決定。4月1日(水)から募集を開始します。また、作品の募集に先立ち、2月27日(木)から事前エントリーの受付を開始しました。
同コンペティションは、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを求めるのが特徴。2018年に10年の年月を経て第11回を再開し、2019年7月には受賞作品である、なつ印した印影が立体的にみえるよう影をつけたハンコ「印影」を商品化しました。さらに、篆刻の浸透印付きの筆ペン「Name Pen Brush」を4月に発売します。
今回は、前回に引き続き「これからのしるし」をテーマとし、さらに踏み込むため「暮らしを彩る」「習慣になる」「気持ちを伝える」の3つのサブテーマを設けました。これらに焦点を当て、アイデアを具体的な形にした提案を募集します。
応募受付期間は4月1日(水)~6月1日(月)12:00。
審査員は、昨年と同じ喜多俊之氏、後藤陽次郎氏、中村勇吾氏、原研哉氏、深澤直人氏の5氏。受賞作品は、グランプリ1作品(賞金300万円)、準グランプリ2作品(賞金50万円)、審査員賞5作品(賞金20万円)、特別審査員賞2作品(賞金20万円)の計10作品で、もちろん商品化を検討することになります。