コクヨ4製品が2019年度「iFデザイン賞」を受賞

コクヨ4製品が2019年度「iFデザイン賞」を受賞

2019年02月16日


コクヨの360°グライディングチェアー「ing(イング)」、会議テーブル「CALM(カーム)」、オフィス防災備蓄システム「PARTS-FIT」、より正確な長さを計ることができる定規「本当の定規」 の4製品が、世界的に権威ある「2019年度 iF(アイエフ)デザイン賞」を受賞しました。

「iFデザイン賞」は、「iF International Forum Design GmbH」が主催し、半世紀以上の歴史がある世界的に権威あるデザイン賞で、全世界の工業製品を対象に優れた工業デザインを選定しています。今年は世界50カ国から6,400点以上の応募がありました。

コクヨでは3製品がプロダクトデザイン部門、オフィス防災備蓄システム「PARTS-FIT」がパッケージデザイン部門で受賞しました。

オフィスチェアー「ing」は、人の体の微細な動きに合わせて360°自由に動く関節が備わっているのが特徴。イスとひとつになるような感覚で、心地よいリズムが生まれ、脳が活発に動きます。

会議テーブル「CALM(カーム)」は、大学の講義室やオフィスの会議室に向けて開発され、高い固定性と軽快な移動性を兼ね備えた、空間との調和が美しいフラップテーブルです。

オフィス防災備蓄システム「PARTS-FIT」は、オフィスで備蓄される防災用品の運用までサポートするシステムです。 

コクヨデザインアワード2014年優秀賞受賞作の「本当の定規」は、一般的な定規のように「太さがある線」ではなく、幾何学の定義でいうところの線=「太さがない線」で目盛りを表現した定規です。等間隔に並べた面と面との間に生まれる「境界線」で位置を示し、より正確な長さを計ることができます。

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