平成30年生産動態調査 文具出荷額は前年比2.8%減少

平成30年生産動態調査 文具出荷額は前年比2.8%減少

2019年02月28日


経済産業省はこのほど、「平成30年生産動態統計」を発表し、筆記具・描画材の生産・出荷状況が明らかになりました。それによると、メーカー出荷額に相当する販売額は前年比2.8%減と、5年連続の増加からマイナスに転じました。

 

販売額は1585億490万円で、前年より45億460万円(2.8%)減少しました。前年比は25年が4.4%増、26年が5.4%増、27年が9.2%増、28年が2.8%増、29年が2.3%増とプラス成長を続けていました。

品目別の販売額を前年比で見てみますと、前年の金額を上回ったのは鉛筆(5.3%増)とクレヨン・パス・水彩絵具(1.8%増)の2品目だけ。そのほかの品目は前年を下回り、シャープペンシル(6.5%減)、ボールペン(3.6%減)、マーキングペン(0.7%減)、修正液(12.9%減)、修正テープ(2.9%減)となりました。

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