三菱鉛筆 手書きの日記が睡眠の質を高める可能性を発見

三菱鉛筆は、慶應大学との共同研究において、従来の“書く・描く”という筆記具の役割に加えて、新たな提供価値を創出するための試みの一つとして、手書きで日記をつけることが睡眠の質にどのような影響があるかという実験を実施しました。三つの条件(①何もしない、②アプリで日記を書く、③手書きで日記を書く)で睡眠の質を比較したところ、疲労回復や認知機能に関連する深睡眠の割合が最も高かったのが、③手書きで日記を書く(29%)、次いで②アプリで日記を書く(20%)、①何もしない(12%)でした。実験の結果、手書きで日記をつけた場合に睡眠時間全体に占める「深睡眠」の割合が高くなることが分かりました。

前の投稿
日経トレンディ 今年の文房具大賞などヒット商品を掲載